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お口を育てるために、体の育ちにも目を向けよう

歯並びやお口の機能というと、歯や舌、唇のことを思い浮かべる方が多いかもしれません。

もちろん、お口そのものを観察することは大切です。それと同時に、赤ちゃんの体全体の育ちにも目を向けてみましょう。

赤ちゃんは、首を動かす、寝返りをする、手を伸ばす、体を起こすなど、さまざまな動きを経験しながら成長していきます。こうした動きの中で、頭や首、胴体を支えたり、重心を移動させたりする力が少しずつ育ちます。

食べる、飲み込む、呼吸する、声を出すといったお口の働きにも、姿勢や頭・首の位置などが関わっています。そのため、お口だけを切り離して考えるのではなく、赤ちゃんがどんな姿勢をとり、どんなふうに体を動かしているかを知ることも大切です。

例えば、いつも同じ方向を向いている、片側に動きやすい、抱っこや授乳の姿勢が取りにくいと感じることはありませんか? そうした様子だけで問題があると決まるわけではありませんが、気づいたことを相談するきっかけにできます。

おうちでは、赤ちゃんが安全に過ごせる場所で、自由に手足を動かしたり、目の前の人やおもちゃに興味を向けたりする時間を大切にしましょう。赤ちゃんの動きを無理に誘導したり、首や関節を強く引っ張ったりする必要はありません。

左右差が強い、動かしにくそう、以前できていた動きをしなくなったなど、気になる様子があるときは、小児科や乳幼児健診などで相談してください。必要に応じて、発達を支援する専門職につながることもできます。

「体を整えれば必ず歯並びがよくなる」という単純なものではありません。歯並びやお口の働きには、遺伝的な要因や成長、習慣など複数の要因が関わります。だからこそ、特定の方法だけに頼らず、お子さんの成長を総合的に見守ることが大切です。

根本歯科医院では、お口のことだけでなく、毎日の生活や体の育ちについてもお話を伺いながら、お子さんに合った予防を一緒に考えていきます。

【体の動きや左右差が気になったら】
小さな気づきでも、相談することから始めてみませんか?