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歯医者さんの在り方

こんにちは!

副院長菅野です。

10月で10周年を迎える根本歯科医院。

私は、ここにくる前10年一般歯科で働いていました。

そこは、症状がある方が来院する医院。

日々、治療に追われる医院でした。そして赤ちゃんは見たことがない。

転んでの来院か、2歳とかでむし歯があるお子様の来院がちらほらあるくらいです。

『なぜこの人はむし歯になったんだろう?』なんてことは考えたこともありませんでした…

今思えば・・・

あの対応は、本当に患者さんのためになっていたのだろうか・・・

そう思います。

もちろんむし歯になってしまったら治療は必要です。

でもそうしないようにすること、これが歯科医院に求められることではないかな。

子どもたちをむし歯にしたくない!

そんな親御様たちが根本歯科医院には多く来院しています。

素晴らしいことだと思います。

0歳のお子様を連れてくること・・・簡単なことではないはずです。

でも・・・この時期にできることはたくさんある。

0歳から1年後、そしてまた1年後のお口の中の写真・・・すごい成長ですね

問題が大きくなる前に、より子どもたちが元気に成長していけるように

どうサポートしたらいいのか、どうしたらいいのかを私は伝えていきたいです。

一生懸命向き合う親御様と一緒に、子どもたちを導ける仕事・・・

初めて仕事にやりがいを持てたのはここを学んでから。

先日理学療法士の先生が姿勢についてお話ししている番組を目にしました。

姿勢が崩れていることが多く、生活習慣や環境の影響が大きい。

また口腔機能の問題は重要視すべきだとおっしゃっていました。

むし歯や歯周病だけが歯医者さんではない時代になったんですね。

多くの方が学べる環境、そして実践できるまでのフォロー体制が整ってくるといいなと日々思います。

私もまだまだ頑張らなければいけないなという想いです。