コロナウイルスと歯科治療(定期予防メンテナンス)について

根本歯科医院では、2014年10月の開業以来、一貫して滅菌および感染対策を実施しています。とりわけ、歯科医師や歯科衛生士は、常日頃から歯科治療における唾液や血液の飛沫から起こりうる肝炎やエイズなどの感染のリスクにさらされており、そのような感染症から身を防ぐよう、マスク、グローブ、ゴーグルの着用といった、徹底した対策を行っています。そのため、スタッフが患者様からコロナ感染を受けるということはありません。もし仮に、新型コロナウイルスを持っていて症状の出ていないスタッフや、患者様がいたとしても、そこで感染が起こるリスクは限りなくゼロに近いです。

歯科医師など、患者様に触れるスタッフは常にウイルスが移らない、移さない対策を徹底して行っていますし、他の患者様で仮にウイルスを持っている方を治療したとしても、患者様ごとに診療台の清掃・殺菌、器具類の徹底滅菌、ディスポーザブルの使用、院内の強制循環換気を行っておりますので、その場にウイルスが残ることはありません。

歯科医院でのクラスター発生についてですが、滋賀県の歯科医院でクラスター感染が認められました。これは、患者様の歯科治療中の感染ではなく、従業員4名の感染でした。恐らく、休憩時間や昼食時、つまりマスクやグローブをしていないバックヤードで感染しました。その後の追跡調査では患者様へのその時期に受診している患者さんから陽性反応は確認されませんでした。その衛生士達も歯石取りなどはしていたでしょう。しかし、感染者に受診者が出ていないのであれば、歯科治療で治療する人がマスクやグローブ等で感染防御していればたとえ感染者が治療したとしても、患者さんには感染しない。ということです。ここから考えると、むしろ感染対策を行なっていない一般的な会社である、事務所やオフィスの方が感染リスクは高いと考えられます。

近年の研究によると、お口のケアをしっかりと行っている人はウイルス感染を起こしにくくなるということがわかってきています。これはインフルエンザに関する研究によって明らかにされたもので、口腔ケアでお口の細菌をコントロールすることにより、ウイルスが体内の細胞に侵入しにくくなるというものです。特に歯周病菌はウイルスを体内に侵入させやすくする酵素を出すと言われています。ぜひ、こんな時こそしっかりとお口のケアをしておくことが大切です。

定期予防メインテナンス(歯科治療)で危険が増す場合というのは、あくまでもその歯科医院が感染予防対策をしっかりと講じていない場合です。当院では常日頃より、最大限の感染予防対策を行っておりますので、ぜひ安心して定期予防メインテナンス(歯科治療)を受けにいらしてください。

根本歯科医院 院長 根本章吾

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